中国発の新型コロナウイルスの市場への影響は収まってきたのか。
2月6日の米株式市場でのNYダウでは4日続伸。
ナスダック総合指数・S&P500指数ともに過去最高値を更新。
新型肺炎への懸念がひとまず落ち着いた(落ち着いたのか?)、中国政府による米国からの輸入750億ドル分に対する関税を半減とすると発表もあって、市場へと反映された形となった。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年2月7日
今週の市場の主な動き
NYダウが3週間(1月17日)ぶりに最高値を更新。
今日は米1月雇用統計が発表されるが、前哨戦とされる1月ADP雇用統計が市場の予想を大幅に上回る好結果だったこともあり、新型コロナウイルスの状況にもよると思いますが雇用統計も良い結果となれば、主要3指数が揃って史上最高値を更新することもありそうですね。
大きなニュースとしては、米有力アクティビスト(物言う株主)として知られる投資ファンドのエリオット・マネジメントがソフトバンクグループ株の約3%(投資額が25億ドル=約2700億円)を取得したと報道。
投資決定における手法の見直し・透明性向上等の改善や自社株買いを求めているとのこと。
このニュースもあってかソフトバンクグループ株が急伸。
NYダウ チャート(6ヶ月)
新型コロナウイルス感染拡大懸念が広がるが、一旦は落ち着いたと見ていいのか不明だが、直近では米雇用統計が焦点となっている。
失業率は低水準が続いており、非農業部門雇用者数・平均時給は前回から改善が予想されている。
ISM製造業景気指数・ADP雇用統計は市場予想とは異なり好結果。
■“市場にも大きく影響する「米国雇用統計」とは何か?投資の基本を学ぶ!”
■“米雇用統計を代表する重要な経済指標「NFP」(米国非農業部門雇用者数)投資の基本を学ぶ!”
■“米国の景気を表す「ISM製造業景況指数」とは?投資の基本を学ぶ!”
■“雇用統計の先行指標となるADP雇用統計とは何か?投資の基本を学ぶ!”
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年2月7日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年1月末 週次・月次運用実績レポートはコチラ
先週比:+2.78%(+6,120円)と大幅増。
と言っても先々週と変わらない数値なので、2週間の間に新型コロナウイルスの影響で大きく上下しただけですね。
資産別損益
新型コロナウイルスへの警戒感が残しつつ、市場の関心は米国景気・金融政策に戻りそうな感じですね。
1月11・12日にはパウエルFRB議長が議会証言することもあり、発言・周囲の反応が気になるところです。
資産別割合
資産別割合は、引き続き変更ありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
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まとめ
市場の新型コロナウイルスへの警戒感が根強くあるが、市場が好調ということもあってか棚上げされている感じはします。
実際、新型肺炎の感染拡大は継続しており、中国側の発表でも感染者数・死亡者数ともに増加。
日本でも横浜のクルーズ船の件もあって、まだまだ警戒は怠れない。
WHOも感染拡大がピークと断定するには時期尚早と言っているように、新たなニュースによって市場へ即影響することも意識しておくべきですね。
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好調な米経済もトランプの言動・対中・中東問題・新型コロナウイルスとどうなるかわかりません。
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