今週は、FOMC(連邦公開市場委員会)を境に大きな動きがありましたね。
“米国市場に大きな影響を及ぼすFOMC(連邦公開市場委員会)とは何か?投資の基本を学ぶ!”
各国での経済再開の動きもあり、新型コロナウイルスの第2波などのリスクにはある程度目をつぶってきましたが、FOMCでは追加策など発表もなくFOMCメンバーからは金利見通しが2022年末までほぼ現行のゼロ金利水準を見込んでいるということが明らかになるなど積極性がみられないことから、これまで過熱気味に高値をつけていた株式市場に調整売りが強まり、ダウ平均はたった一日で1800ドル超安と急落する場面もあった。
米国内では新型コロナウイルス感染者が200万人を超えているように、経済活動再開への期待とは反対に新型コロナウイルス第2波にも注意が必要です。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年6月12日
今週の市場の主な動き
6月11日の米株式市場では、NYダウが大幅に3日下落し1861.82ドル安と過去4番目の下げ幅となった。
米国内でも早めに経済活動を再開したテキサス州などでは、新型コロナウイルス感染によって入院患者数が増加してきていることもあって、第2波への警戒が強まっています。
その中でも、ここ数週間で好調だったマザーズ指数でも続落はしたが、注目されているバイオ関連株・IT関連株は相変わらずに買いを集めているようだ。
NYダウ チャート(6ヶ月)
米政府・米連邦準備理事会(FRB)の大規模景気対策を受けて、給付金などによる預貯金の増加・超低金利もあってか投資初心者の資金が株式市場に流れている。
また、スマートフォン・アプリでの取引が簡単に行えることで値動きが激しくなっているとも言われているが、最近の株価大幅高によりS&P500種に含まれる企業の予想株価収益率は22倍とインターネットバブル以降で最も割高になっています。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年6月12日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年6月5日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:-5.42%(-14,095円)と大幅減
先週1週間で+5%アップ!!
今週1週間で-5%ダウン!!
資産別損益
6月12日東京株式市場で日経平均株価は、前場に急落して一時2万2000円台を割り込んだが後場に入り下げ渋った。
というのも、香港・シンガポール・上海等のアジア株式市場が下落したことも警戒されたが、日銀ETF買いへの期待・NYダウ先物が堅調だったこともあって落ち着いたというところか。
資産別割合
資産別割合の変更はありません。
WealthNaviは少額投資なため、リスク5からの変更予定はありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
▼WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄は「Googleファイナンス」で確認できます。
下記構成7銘柄をGoogleファイナンスで検索後に銘柄を保存することができるので、次回から簡単に確認可能です。
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
6月12日のNY株式市場ではダウ平均は反発。
前日のダウ平均が1800ドル急落もそうですが、ここ最近の株価上昇など過熱している市場に対して、一旦冷静になるタイミングだったのではないでしょうか。
アメリカン航空グループの株価が急伸したように、航空業界でも予約数がキャンセル数を上回ったなど嬉しいニュースがありましたが、旅行など需要はまだまだ戻ってこないだろう。
そもそも元(新型コロナウイルス感染拡大前)に戻ることがあるのかという話もあるが、世界経済といった観点では航空・旅行・宿泊業界は重要なジャンルなので、今後も引き続き注視する必要があるでしょう。
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調だった米経済も新型コロナウイルス感染拡大で一変し、経済停止状態へ。
新型コロナウイルス収束後、どのように変化するか読めません状況なので、リスクヘッジして「長期・積立・分散」しながら資産運用していきましょう。
まずは、WealthNaviで「長期・積立・分散」投資するのも一つの方法ですよ。
投資の格言「卵は1つの篭に盛るな」にもあるように、資産運用は分散投資が基本です。
“投資先にWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ9つの理由”
“ロボアドバイザー全自動投資「WealthNavi」ウェルスナビをはじめる方法”
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
▼「長期・積立・分散」投資が可能なWealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
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