トランプ米大統領が1月15日に対中貿易(米中通商協議)「第1段階」の合意文書にやっと署名しましたね。
この文書には、中国側が米からの農産物輸入を最初の1年で倍以上に増やすとした内容が盛り込まれているとのこと。
米国は、中国製品1200億ドル分に対する関税率を15%から7.5%に引き下げる譲歩をしたようですが、結局はトランプ大統領の粘り勝ちということでしょうか。
2年近く続いた米中貿易戦争は、米国の大豆生産農家に大打撃を与えることになり、米国民の税金の約280億ドル(約3兆円)が農家救済に費やされたとのこと。
米経済にも大きな影響を与えたことになりますが、今回の合意はトランプ自身の大統領選挙には不可欠(中西部の農家の票獲得)だったので、一安心というところではないでしょうか。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年1月17日
今週の市場の主な動き
米中通商協議の正式合意という安心感も当然ですが、米株式市場は強気相場。
フィラデルフィア製造業景気指数などの経済指標も押し上げ要因ですが、小売売上高は底堅い点、IT・金融関連株も好調という点も市場に良い刺激となっているようですね。
週明け1月20日はキング牧師生誕記念日で3連休となることもあり、連日史上最高値を更新している状況も一旦利益確定する方も多くなるのではないでしょうか。
NYダウ チャート(6ヶ月)
NYダウ・ナスダックともに続伸していますが、小幅高で留まっている。
これも3連休も控えていることから利益確定売りも出ているからか。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年1月17日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年1月10日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+1.87%(+3,918円)と大幅増。
先週は「ついに年利13%台に乗りましたね!」と言ったばかりですが、今週は年利15%台へ!
資産別損益
2019年の中国国内総生産(GDP)は前年比6.1%増と、29年ぶりの低い伸びとなったが、ともに発表された12月小売売上高・鉱工業生産等の経済指標が予想を上回ったこともあり、中国経済の強さが垣間見られた。
資産別割合
資産別割合は、引き続き変更ありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
▼ウェルスナビの構成7銘柄を確認するには下記を御覧ください
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
トランプ米大統領が1月15日に対中貿易(米中通商協議)「第1段階」の合意文書にやっと署名!
米経済(世界経済)にも大きな影響を与えた米中貿易戦争も一旦の落ち着いたということでしょうか。
これでトランプも大統領選挙に集中できるか…
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調な米経済も正直トランプの言動でどうなるかわかりません。リスクヘッジしながら資産運用する必要がありますね。
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