2019年1月に始めた「WealthNavi」(ウェルスナビ)も早いもので10回目の月次レポートになりました。
結果としては、山あり谷ありな状況ですが、最近の米市場が好調なのもあり年利8%の好成績となっています。
手数料1%は高額だのなんだのと「WealthNavi」を評価している人もいますが、ほったらかしでこの年利なら良しとすべきではないでしょうか。
では、2019年10月度月次レポートのスタートです。
【月次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2019年10月
今月の市場の主な動き
2019年10月末になって大きな動きがありましたね。
FOMCが発表したように予想通り政策金利が0.25%の利下げを実施。
数名のFOMCメンバーが金利据え置きを主張したように、足並みは揃っていないようですが利下げを決定したようです。
結果、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見内容を好感し市場は反発。
NYダウ、ハイテク株中心のナスダック総合指数も前日比高値で終了しました。
NYダウ チャート(6ヶ月)
優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日終値比115.27ドル高の2万7186.69ドルで終了。
ここでちょっと注目したい企業の7〜9月(第3四半期)決算が発表されたのでご紹介。
米市場に大きな影響を及ぼす「Facebook社」です。
“Facebookの仮想通貨「Libra」(リブラ)の今後が気になって仕方がない。”
下記にまとめていますが、利用者増加に伴いインスタグラムの広告収入が増加している。
- 増収率が市場予想を上回る29%
- 広告収入の伸び(四半期としては過去最高)に加えユーザー数が約3500万人増加
- 売上高:177億ドル(約1兆9300億円)※アナリスト予想の平均(174億ドル)を上回る
- 純利益:前年同期比19%増の60億9000万ドル
- 月間アクティブユーザー数(MAU)は24億5000万人
- 広告収入が伸びている要因:インスタグラム内の広告(150億ドル強 ※前年の91億ドルから増加)
- インスタグラム機能「ストーリー」内広告:インスタグラム収入全体の20%を占めている
米連邦取引委員会(FTC)と司法省、州司法長官からも反トラスト調査を受けていますが、業績にはあまり影響はないようですね。
米ツイッターでは、ジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が30日の投稿でツイッターでの政治広告を全面的に禁止すると表明したようです。
対照的にフェイスブックでは、今月19日までの4週間のフェイスブックの広告にトランプ大統領だけで500万ドル近くを費やしたということですが、今後選挙を控える中でどうなるか。
また市場にはどこまで影響するかが気になるところです。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
では、2019年10月の「WealthNavi」(ウェルスナビ)月次運用実績レポートを公開します。
前回の2019年9月月次運用実績レポートはコチラ
先月比:+3.48%(+7,538円)と大幅増です。米市場の好調さがそのまま数字としてでていますね。
年利8%台は他の投資方法と比べても素晴らしい結果です!
他の投資方法では年利10%でているものもありますが「WealthNavi」は優秀ですね!
資産別損益
変わらず米国株(VTI)は好調ですが、全体的にも良い影響を及ぼしていますね。
好調な時には触る必要なし。不調な時期にどのような動きをするか。
「WealthNavi」はほぼ触ることないですけどw
資産別割合
割合に変更はありません。変更する予定もありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
すみません!
データをとるのが遅くて、VTI・VEA・IYR以外はとれていません!
まとめ
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は低金利長期化を示唆。
また、声明文では年内利下げ打ち止めが示唆されたが、会見では今後の追加利下げの可能性を排除しなかったこともあって、投資家の間では10年に及ぶ強気相場に陰りが出てくれば、FRBが助け舟を出してくれるという期待も根強いようですね。
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