トランプ政権が発した
- 中国企業の米株式市場での上場廃止
- 政府年金基金を通じた中国市場への投資制限
などが検討していると報じられたことで米・中関係の悪化が懸念されています。
こういった状況では市場は好転することも考えられないので、そのまま影響がでている状況。
9月30日は重要な経済指標の発表もなく、週末に向け9月ISM製造業景況指数・米9月雇用統計などのイベントが控えているので、大きな動きはないのではないでしょうか。
では、先月(2019年8月)の月次運用実績レポートに引き続き、
【月次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2019年8月
2019年8月は大きく落としましたねー。
しかも上下激しい市場だったので落ち着かない一ヶ月でした。
2019年夏もそろそろ終わりですが、米市場は週明け9月2日がレーバーデー(労働者の日)で休場。
3連休中には対中国「第4弾」制裁関税の発動が予定されていることもあり、利益確定やポジション調整もあってか落ち着かない月末となりました。
では、2019年8月のWealthNavi(ウェルスナビ)の月次運用実績レポートを公開します。
2019年9月のWealthNavi(ウェルスナビ)の月次運用実績レポートを公開します。
先月と比べると+2.51%(+4,271円)と少し戻しましたね。
トランプ政権による米証券取引所に上場している中国企業の上場廃止・米投資家による中国への投資制限の協議報道は米財務省がその報道を否定。
大統領補佐官も「報道内容の半分以上が不正確」と発言したりと一旦落ち着いているようだ。
中国側からの閣僚級協議の日程言及も落ち着いた要因にもなっている。
報道によって売りが出ていた阿里巴巴(アリババ)集団・京東集団(JDドットコム)等中国企業に買い戻しが入ったとのこと。
割合は変わりません。
- 10月1日…ISM製造業景況指数
- 10月2日…ADP全米雇用報告
- 10月3日…ISM非製造業景況指数
- 10月4日…雇用統計
と今週は注目の指標発表が続きます。
先週に引き続き、今週もトランプ大統領の発言が気になりますが、大きな影響がないのであればWealthNavi(ウェルスナビ)はただ積み重ねるだけ。
ただそれだけ実直に継続していきます。
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