以前の週次レポートでも記載しましたが、トランプ米大統領が新型コロナウイルス感染者が少ないエリアから経済活動を再開する方針を発表したように、欧米での経済活動再開の報道を最近よく耳にします。
“【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年4月17日”
こういったニュースは先行きに期待を持たせるものになりますが、新型コロナウイルスへの感染対策を十分に行った上での経済活動再開でないと、再び感染拡大・行動規制もあり得るのではないでしょうか。
日本でも現状では経済再開への期待に伴い値上がりしてきた株価が再暴落となると取り返しがつかなくなるので、今回のゴールデンウィーク5連休は非常に重要になりますね。
【週次レポート公開】WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績 2020年5月1日
今週の市場の主な動き
5月1日の日経平均株価は1万9619円35銭(前日比:574円34銭安)と大幅反落。
東証業種別株価指数は全33業種が値下がりとなりました。
4月30日の米株式市場が下落したこともあり売りが先行したのでしょうが、大型連休前ということもあって手じまい売りが強まったのと、新型コロナウイルスに関して米が中国に対して報復措置を検討する動きがあるのも警戒された理由だと考えられる。
連休中に海外市場がどのように動くかによって、連休明けの日本市場の動きが決まるといって過言ではないので、注意が必要ですね。
NYダウ チャート(6ヶ月)
週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったこともあり、主要3指数がそろって下落。
また、新型コロナウイルス関連では、中国の武漢にある研究所からウイルスの発生源であった可能性を改めて示唆する等、トランプ米大統領が中国に駆け引きを仕掛けている。
新型コロナウイルス以前にあった米中問題の再燃含め、注意する必要がありますね。
WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績
2020年5月1日の「WealthNavi」(ウェルスナビ)週次月次運用実績レポートを公開します。
前回の2020年4月24日 週次運用実績レポートはコチラ
先週比:+2.37%(+5,287円)と増加
新型コロナウイルスが落ち着くまで、WealthNaviの「週次レポート」も乱高下すると思いますが、引き続き週1回の更新は続けていきます。
資産別損益
日欧株(VEA)・新興国株(VWO)・不動産(IYR)がなかなか戻らない。
金(GLD)は好調のままで、米国株(VTI)・米国債券(AGG)は戻りつつあるが、まだまだ先行き不透明ですね。
資産別割合
資産別割合の変更はありません。
WealthNaviは状況によって調整は一切しません。
引き続き、長期・積立・分散投資するのみ。
WealthNavi(ウェルスナビ)の構成7銘柄
▼WealthNavi(ウェルスナビ)を構成している7銘柄は「Googleファイナンス」で確認できます。
Googleファイナンスにて、下記構成7銘柄を検索後に保存も可能です。
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
まとめ
新型コロナウイルスをめぐる米・中の対立激化への懸念が再燃していますが、トランプ政権内では中国に対して様々な選択肢を検討しているみたいですね。
他者を責めるのは簡単ですが、まず今は新型コロナウイルスの根絶(というか減少への治療薬・ワクチン開発等)へ向けて動くべきだと思いますし、今週も引き続き#StayHomeですね。
自分以外(自身の家族含めた)の人への影響を考え、責任ある行動をとりたいものです。
あとは、連休中に海外市場がどのように動くかによって、連休明けの日本市場の動きが決まるといって過言ではない!ので、連休中の報道は要チェックです。
WealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
好調だった米経済も新型コロナウイルスの感染拡大で一瞬にして変わってしまった。
新型コロナウイルスの影響は収束後も読めない状況は続くだろう。本当の意味で元通りになるのは5年ほどかかるので、資産運用はリスクヘッジできる「長期・積立・分散」投資がオススメです。
まずは、ロボアドバイザー投資のWealthNaviで「長期・積立・分散」投資するのも一つの方法ですね。
投資の格言「卵は1つの篭に盛るな」にもあるように、資産運用は分散投資が基本です。
“投資先にWealthNavi(ウェルスナビ)を選んだ9つの理由”
“ロボアドバイザー全自動投資「WealthNavi」ウェルスナビをはじめる方法”
“ウェルスナビ(WealthNavi)7銘柄の現状を確認する方法「Googleファイナンス」”
▼「長期・積立・分散」投資が可能なWealthNavi(ウェルスナビ)を始めるには
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