ここ数週間での新型コロナウイルスからの株価大暴落は強烈でした。
まだまだ、株式市場・世界経済への影響は大きく、一定期間は不安定な状態が続くと考えられます。
私自身、毎週のように実績レポートをアップしているWealthNavi、個別株、投資信託、NISA、iDeCo、仮想通貨、金など色々と手をだしていますが、いずれもダメージをくらっています。
このような株価が安定しない状態、特に急騰・急落時に活躍する投資信託が「ブル・ベア型」の投資信託です。
私自身、株価大暴落の損害を「ブル・ベア型」投資信託で補填できました。
株価暴落の前後はブル・ベア型レバレッジ投資信託を仕込む絶好のタイミング
今回の株価暴落は全て(安全資産の金も)の投資手法でダメージ
今回のような株価大暴落ではほぼ全ての投資方法でダメージを受けます。
しかも今回は、不況に強く安全資産とされている金(ゴールド)でさえ大きく下落している状況です。
通常であれば、下記図のように「日経平均価格」と「金価格」は反比例していますが、今回は全く異なる動きとなっています。
と言ってもまだまだ金(ゴールド)投資は有効かと思います。
実際に安定してきているようですし、本来価値があり上下の少ない商品なので今後上がる前に仕込んでおきたいですね。
過去におきた経済危機・金融危機
これまでに起きた経済・金融危機は下記の通り。
- ブラックマンデー(1987年)
- 日本バブル崩壊(1991年)
- アジア通貨危機(1997年)
- ライブドアショック(2006年)
- リーマンショック(2008年)
その間には、9.11(2001年)や東日本大震災(2011年)もありましたが、大きな経済危機でいうと10年周期で起きると言われている。
市場も経済も大きなダメージとなる経済危機ですが、株価が大きく変動するのはこの時期だけというのも事実。
ブル型・ベア型ファンド(レバレッジ投資信託)とは
今回の株価大暴落はゴールド(金)までも下落しているという今までにない動き方。
読めない部分ばかりなので非常に危険ですが、株価暴落するということは大きく投資商品の価値が落ちているということですよね。
「ブル型・ベア型ファンド」(レバレッジ投資信託)とは、今回のように株価が大きく変動する時に有効な投資信託です。
そのため、冷静に市場を見て売買を判断できる方にしかオススメはできません。
※投資信託はFX等とは異なるので、投資金額以下(マイナス)までいくことはありませんが、大きく価値が半減することもありますので、最後は自己責任ですね。
「ブル型・ベア型ファンド」(レバレッジ投資信託)とは
下記、楽天証券でも案内されているように市場の値動きに対してレバレッジ(2倍から5倍ほど)をかけて運用する投資信託です。
レバレッジをかけられるので市場の値動きの数倍のリターンを得ることもできますし、逆に大きく下落(損失)することもあります。
■ブル型ファンド
市場の上昇時に高いリターンが得られます。
雄牛が角を下から上に突き上げて攻撃する様子から「ブル」型と呼ばれています。
■ベア型ファンド
これまでの投資信託では難しかったのですが、市場の下落時に高いリターンが得られます。
熊が爪を振り落として攻撃する様子から「ベア」型と呼ばれています。
ブル・ベア型のレバレッジ投資信託を仕込むタイミング
結論から言うと、私は今回の株価暴落に合わせて「ベア型」のレバレッジ投資信託を仕込んでいました。
何も大暴落前に察知して仕込んでいたのではなく、何回か下落している最中に仕込んだので冷静に判断していれば誰でもできることなので、魔法使いでもなんでもありません。
つまり、下落傾向が続いている時には逆張りで賭けるのではなく、順張りの方が良いと判断した結果です。
しかも「ベア型」レバレッジ投資信託だと、レバレッジをかけて大きなリターンも得られるので、今回はリスクなく思惑通りに進みましたね。
注意しないといけないのは「ブル型・ベア型」のレバレッジ投資信託は、長期で持つものではありません。
長くても数週間にすべきで、「まだまだ上昇・下降する」と希望的観測は捨てて、ある程度で売っちゃいましょう。
次の仕込みとしては、市場が確実に上昇すると確信できてから「ブル型」を活躍させるだけなので、今は「Do Nothing」です。
以上のことから、今回のタイトルにもしたように“株価暴落の前後はブル・ベア型レバレッジ投資信託を仕込む絶好のタイミング”の「前後」でブル型・ベア型を仕込むことができます。
個別株ではこうはいかず、早めに仕掛ける必要がありますからね。
新型コロナウイルスに伴う株価大暴落
過去最大の下げ幅を記録したと連日報道されていますが、2020年3月13日にはNYダウの結果をうけて日経平均株価(225種)も大幅下落。
終値は前日比1128円58銭安の1万7431円05銭と2016年11月以来(3年4ヶ月ぶり)1万8000円を割り込んだ。
2020年3月16日の米株式市場では、NYダウが大幅反落。
2997ドル安と過去最大の下げ幅を再び更新してしまった。下落率に関しては12.9%に達した。
連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げしたものの、またしても投資家の恐怖感につながったこともあり、「サーキットブレーカー」が発動されて取引の一時停止となった。
ここ数日の動きを見ていれば予想できたことなので、今さらあたふたしている場合ではありません。
現時点では値動きが激しすぎるので手を出すことはオススメしないですが、いずれ米株式市場は必ず上がります。
株式市場が復活するタイミングを逃すな!
前提として、市場が確実に上昇すると確信できるまでは「Do Nothing」
その後、市場が確実に上昇すると確信できてから「ブル型」を活躍させるだけなので、焦ることなかれ。
短期的にブル・ベア型レバレッジ投資信託・ETFで攻める
個別株・FX等が怖いならブル・ベア型のレバレッジ投資信託・ETFがオススメです。
※投資信託はFX等とは異なるので、投資金額以下(マイナス)までいくことはありません。
しかし、レバレッジをかけている商品なので、大きく価値が半減することもあります最後は自己責任ですね。
今回は大きなリターンが期待できるのでリスクが怖いなって人は少額でも良いと思いますよ!
より短期的なら絶対ETF(個別株同様に市場が開いている時間帯であればいつでも売買可能)にしましょう。
楽天証券でのブル・ベア型のレバレッジ投資信託
当然、ブル型・ベア型ファンド(レバレッジ投資信託)は投資信託なので、証券会社の口座が必要になります。
以前にも書いたように、私は楽天証券で投資することが多いですが、今回の「ブル・ベア型」レバレッジ投資信託も豊富に商品が揃っています。
■楽天証券でのブル・ベア型のレバレッジ投資信託
楽天証券の購入ランキングにブル型の商品が上位にきていますが、こんな状況ですごくポジティブな方が多いのに驚きました。
現状はどうみても下降路線(下降することの可能性のほうが大きい)のに、高レバレッジのブル型を購入するのはちょっと考えられないですね。
今はベア型で短期的に様子を見つつ、危険な香りが少しでもしたら売却。
ブル型の購入はタイミングが少し遅れてもいいので慎重にというスタンスで良いですね。
※私はすでに一定額で確定してベア型は売却済です。
米国株指数でのベア型レバレッジ投資するにはETF
上記で紹介されている商品はどの状況でもカバーしているように思いますが、米国株指数でのベア型レバレッジ投資する場合には対応している商品がありません。
順調に成長してきた米国株というこれまでの流れもあってのことでしょうが、米国株指数でのベア型レバレッジ投資する場合はETF(上場投資信託)を利用すればOKです。
例えば、米国株指数でのベア型ETFだと
「SPXS」(Direxion デイリー S&P 500 ベア3倍 ETF)があります。
投資信託は1日1回と購入・売却のタイミングが決まっていますが、ETFの場合は株のように市場が開いている時間の取引は自由、いつでもリアルタイムで購入・売却が可能です。
国内ETF・海外ETFがあるので為替・手数料等には注意が必要ですが、低コストで成行・指値注文が可能等メリットも多いので、タイミングによっては選択肢として持っておくのも良いですね。
楽天証券で投資を始めるには
以前にも書いたように、私は楽天証券で投資することが多いですが、投資は始めるのは非常に簡単です。
下記を参考に、ポイント投資ができて商品が多い「楽天証券」か「SBI証券」がオススメですよ!
“楽天証券でつみたてNISA(積立NISA)をはじめる時の注意点”
“「投資信託」のメリット・デメリットは何か?投資の基本を学ぶ!”
“NISA(ニーサ)とつみたてNISAの違いを簡単に知ろう!投資の基本を学ぶ!”
“大手ネット証券会社で初!楽天スーパーポイントで国内株式が購入できる!”
“「楽天証券」米国株式の最低取引手数料が「無料(0米ドル)」好調な米国株・ETF投資デビューに!”
“楽天証券が推す米国株式・米国債券投資のレバレッジバランス・ファンド「USA360」”
今回の「ブル・ベア型」レバレッジ投資信託関連の商品も豊富に揃っています。
まとめ
大きな利益を出すには他者より早く仕込むことも重要ですが、何をするにしてもまずは第一歩。
教科書や参考書、またはネットの情報だけを眺めていても身にはなりません。
自身で試して、成功・失敗してやっとわかってくることばかり。何事にも遅いということはありません。
投資を始めるにしても、今回のように「ブル・ベア型」レバレッジ投資信託を試してみるのもまずは第一歩を踏み出しましょう!
投資デビューには、まずは証券会社の口座開設から始めましょう!
ポイント投資ができて商品が多い「楽天証券」か「SBI証券」がオススメですよ!
■「楽天証券」
■「SBI証券」
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