私の子供は、大きくなるまでほぼ粉ミルクの「明治 ほほえみ」で育ったので、結構ミルク代はかかった方だと思います。
安い粉ミルクもありましたが、幼児が口に入れるものなのでなるべく良いものをということで、ずっと「明治 ほほえみ」でした。
※「ほほえみ」がすごく良質の粉ミルクかということは知りませんが。。
しかし、良いものだとしても粉ミルクという時点で手間は変わりません。
ミルクをつくるのは非常に手間ですよね。ミルクを作るのに慣れて、すごく早く作れるようになっても手間は手間です。
常に熱湯が必要
デパートか赤ちゃん本舗(アカチャンホンポ)・西松屋ぐらいにしかミルク用熱湯がでるところはないので、いつも熱湯を持ち歩いていました。
さまし湯も常備する必要あり
熱湯でミルクをつくってもすぐに飲ますことができないので、一度沸騰させて冷ました水を持ち歩く必要がありました。
従って、水筒はいつも熱湯・さまし湯の2本持ち。カバンが重い。重い。
粉ミルクを溶かして、冷ますといった手間・時間が必要
お腹が減って泣いているのに、すぐにあげられない。
作りたての熱いミルクを冷ませる為によく水道がでる場所を探していた記憶があります。
哺乳瓶は常に2本持ち
すぐにあげる為にもいつも片方の哺乳瓶にはミルクをつくっていました。
家庭用粉ミルク・持ち歩き用キューブ型ミルク
粉ミルクは持ち歩きにくいので、持ち歩き用キューブ型ミルクがいつも必要でした。
何度、赤ちゃん本舗(アカチャンホンポ)・西松屋に行ったことか。
これだけ用意していれば、ママバックはいつもパンパン。チャックが閉まらないほどです。
それに着替え・オムツ・食器・水筒・ウェットティッシュ等も持ち歩く必要があるので、お母さんは大変です。
そんな苦労の中、先日に画期的な液体ミルクが販売開始されました!
粉ミルクから進化した新生児から飲める液体ミルク「アイクレオ」
今の子育てしているお母さんの味方!ミルク作りが少し楽になりましたね!
母乳に近い栄養成分で、持ち運びしやすい紙パックなので出先で捨てやすいです。
あと、常温で6ヶ月の賞味期限と長期保存もしやすい点は助かりますね。
震災時に海外からの支援でとても助かったとのことで、日本でも認可が待たれていたようです。
なんといってもお湯や水で溶かす必要がないので、粉ミルクや水筒を持ち運ぶ手間がいらないのは嬉しい限り。
液体ミルクは製造工程で無菌化されていて、菌を不活化する必要がないので温める必要もありません。
粉ミルクの場合は、菌の感染力を失わすために70℃以上で溶かし、子供が飲める人肌まで冷ます必要がありました。
また、常温のまま飲ませても赤ちゃんの消化機能に問題はないと言われています。
もう少し早く「アイクレオ」商品化してほしかった!
少しずつ便利にはなってきていますが、子育ては想像以上に大変です。
私自身、子供は元気に大きく育ちミルクを購入する必要がなくなったのは嬉しい限りですが、少しでも親への支援を充実させて子供を育てやすい環境を用意してあげるのも私達の使命ではないでしょうか。
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