京都観光と言えば、清水寺・金閣寺・伏見稲荷大社が王道。
金閣寺に行くなら銀閣寺も行かないと!ということで、今日は銀閣寺(東山慈照寺)をご紹介。
「銀閣寺」へ行くにはバスをオススメします。
銀閣寺周辺は駐車場もありますが、あまり充実しているとは言えませんし、京都の代表的な観光地ということもあり、非常に混雑します。
京都駅から銀閣寺へ京都市営バスで行く方法
JR京都駅の中央口(烏丸口)からでて、下記バスターミナル図の「D1」から「100」番のバスに乗ってください。
※八条口ではなく、京都タワーが見える中央口(烏丸口)のバスターミナルを利用ください。
京都市内はバスが充実しているので、バスを利用しての観光を予定されている方はバス1日券(大人600円・小児300円)を利用されるとお安いですよ。
地下鉄・バス1日(2日)券もあります。
京都は観光地が多くありますので、お安く公共機関をうまく利用しながら時間短縮しないといけないですね。
100番のルートだと途中に「三十三間堂」・「清水寺」・「祇園」・「八坂神社」・「円山公園」・「平安神宮」・「南禅寺」・「永観堂」と京都の代表的な観光地があるので、途中下車も良いですね。
バスの本数も多くありますし、「銀閣寺」から「金閣寺」へのルートもありますので、オススメですよ。
「銀閣寺」・「金閣寺」はバスが一番便利です。
「銀閣寺前」バス停で下車してください。
下車後、後方へ300mほど歩くと「銀閣寺」に着きます。
バスを降りるとすぐに案内板があるので心配いりません。
途中に「哲学の道」もありますね。
銀閣寺橋を渡ると銀閣寺までの参道となります。
「銀閣寺橋」は哲学の道に沿った川に架かる橋です。
川は非常にきれいで魚もたくさんいますよ。
銀閣寺行った後に「哲学の道」をゆっくり歩かれるのもオススメです。
すごく頑張れば「永観堂」まで歩けますが、徒歩20分以上かかるのでオススメしません。
「哲学の道」にはベンチもたくさんあるので、日陰でゆっくり休憩するのも良いですね。
真夏にはこの日陰が助かりますね。京都の夏は蒸し暑いので水分補給は重要ですよ。
銀閣寺の正式名称は「東山慈照寺」といい、金閣寺とともに相国寺の塔頭寺院です。
相国寺・金閣寺はほぼ同じ時期に室町幕府3代将軍「足利義満」により創建。
銀閣寺は室町幕府8代将軍である足利義政により創建されています。
義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられた。
境内は非常に広く、勾配がある場所もあるので涼しい時期に行かれることをオススメします。
こちらが入り口です。
拝観料は、大人(高校生以上)500円・小人(小・中学生)300円
チケットとして御守護の札をいただけます。
「向月台」
「観音殿 銀閣」
「方丈」(本堂)
「東求堂」
「銀閣」の屋根
山道からみた「銀閣」
山道からの風景も素晴らしいですね。
苔・青もみじの緑が美しい。
金閣寺と比べるとすごく地味ですが、静かにゆっくりと京都らしさを味わうには銀閣寺(東山慈照寺)をオススメします。
平日だと本当にゆっくりと観光できるので、ぜひお休みをとって行きたいものですね。
京都府京都市左京区銀閣寺町2
075-771-5725(事務局)
■夏季(3月1日~11月30日)…8:30~17:00
■冬季(12月1日~2月末日)…9:00~16:30
年中無休
※特別拝観時は時間が異なることもあるとのこと
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